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GMT

クオドラントは、ガラスマット強化熱可塑性プラスチック(GMT)のワールドリーダーです。パネル状の半製品材料であるGMTは主に成型加工によって複雑な3次元形状部品に生まれ変わりますが、フラットパネルとしてそのまま使用されることもあります。GMTは鉄やアルミの代替として自動車業界をメインに幅広く採用されています。GMTは、独自製法のガラス繊維マットにポリプロピレンを含浸させて製造される極めて優れた耐衝撃特性と良好な破壊挙動を併せ持った材料です。 比重が低く、低温下での強度・剛性に優れ、耐湿・耐薬品性・耐久性が高く、リサイクル可能である、などの特徴から合板やその他産業資材の代替材料としても高い評価を得ています。QPCのGMTは、PP(ポリプロピレン)、PA(ポリアミド)を基材として、長繊維または連続繊維ガラスマットを強化材として使用していることが特徴です。非強化または短繊維強化された熱可塑性プラスチック材は低温で脆く、鋭利な破片の飛散を伴って破壊するため大変危険です。QPCのGMTは特殊な長繊維強化技術により、破壊に至るまでのエネルギー吸収量が大きく、破片の飛散を発生しない優れた破壊挙動を実現しています。クオドラントが製造しておりますGMTの最大幅は1,400㎜、厚さは2.0㎜-5,4㎜です。

  

規格GMT
製品幅(パネル状)2.5-5.4 mm (0.098 - 0.213 in.)
厚さの許容誤差(8フィートパネルの場合)+/- 0.2 mm (0.008 in.)
幅の許容誤差(8フィートパネル場合)+/- 1.0 mm (0.04 in.)
長さの許容誤差(8フィートパネルの場合)+/- 5.0 mm (0.197 in.)
生産可能な幅最大幅 1.4 m (4.59 ft)
成形方法圧縮成形
対応可能
半透明対応可能
耐水性対応可能
耐衝撃性(故障モード)良好(延性破壊;割れ、破片なし)
腐敗、腐食、カビへの耐性良好
項目テスト法測定値
引張強度(MD*)ISO 527 / PA_09845 - 140 MPa
引張弾性率(MD*)ISO 527 / PA_0983300 - 8300 MPa
引張破断伸び(MD*)ISO 527 / PA_0982.0 - 2.7%
衝撃強度(MD*) (シャルピー 4.0mm)ISO 179-12fn / PA_09740 - 120 kJ/m2

*MD = Machine Direction(機械方向)